こんにちは
今回のブログは
タイトルでは茶道とカッコE事言っていますが
お茶室へと行く通りの塀を塗って来ましたので
その様子を紹介します

こちらの現場は何度かお世話になっています
以前には犬走を三和土風に仕上げました
塀という事で下地はこの様に

アラシを斜めに張り合わせてありますが・・・
この塀自体は建物や何かしらの躯体に止めてある訳でも無く
揺さぶりにに若干弱そうなので、一工夫をした下地を大工さんが作ってくれました

左官の下地の方は防水紙とラス網を張り、モルタルでの下塗り

モルタルで天端のR部分は形を作り

そして仕上げ塗り
今回は品良く、細かい石を使った掻き落とし仕上げ

塗り付けが終わった後に、小休憩
若手職人の笠間君はスマホとにらめっこ、この日はお茶会をやっていたので
我々にもお抹茶を頂きました。親方はお茶を習っていますので慣れた物ですが、私はデビュー戦です。

足元の土間は洗い出しで仕上げました

お茶室までの何気ない通り道ですけど
塀が出来た事で、お庭と駐車場を仕切り
お庭が別の空間に感じる様でした、仕切りが出来るとイメージが変わる物だなと感じた現場でした