壁について
しっくいとは?
漆喰は、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分としており、もとは「石灰」と表記されていたものであり、漆喰の字は当て字が定着したものである。
風雨に弱い土壁そのままに比べて防水性を与えることが出来るほか、不燃素材であるため外部保護材料として、古くから城郭や寺社、商家、民家、土蔵など、木や土で造られた内外壁の上塗り材としても用いられてきた建築素材である。
近年では化学物質過敏症の原因の主たるものとされる、ホルムアルデヒドの吸着分解の機能があるものとして注目を浴びている。
左菊からみたしっくいとは?
しっくいは、とても扱いやすく変幻自在にデザインを広げることができる、とても便利な素材です。
いわゆるお城やお寺のまっしろい壁から、顔料を混ぜて色とりどりに空間を演出させることができます。機能性を持ち合わせつつも、自然の風合いを感じることのできる、オールマイティーな素材です。